その日暮らしの記
ぼやき日記

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寒空の中

 不埒な身内の元に乗り込むわびしさよ。目的は達したけれど、むなしさとやるせなさと悲しさとがいっぺんに襲ってきて、非常に疲れました。やな大人になっちまったな、自分。
 来年こそは、せめて、今やっていることが実を結ぶことを信じて。
 それでは皆様よいお年を。
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めりくり

 ノルマとして鳥を食べケーキを買い、ふらりと寄った古本屋で山川方夫「親しい友人たち」(講談社文庫)が安値で売っていたので、自分へのプレゼントとして購入。
 そんな、めりくり。

止まらない

 ……心がすさむのが。
 マレイ・ラインスター「タイム・トンネル」を読む。ハヤカワSFシリーズで発売された、あのタイムトラベル・SFドラマシリーズの名作「タイム・トンネル」のノベライゼーション。解説の福島正実の言葉によると、もともとラインスターが同じタイトルで似たような設定のSF長編小説を書いており、それに目をつけたプロデューサーのアーウィン・アレンが、そのアイデア生かしてTVシリーズを企画した、ということらしい。そしてそのシリーズのノベライズの方もラインスターに任せた、という次第。しかし、そんな紆余曲折がラインスターのやる気までそいでしまったのか、本書のできははなはだよろしくない。タイムトラベルで遭遇する歴史的事件がやや小粒であること、主人公たちがその事件に遭遇しても右往左往するばかりで何の行動も起こさないこと、なにより「SF」や「タイムトラベル」に対する思い入れや熱意が、本作からまったく感じられないというのがあまりにもひどい。さらに続編が「タイム・スリップ!」というタイトルで出ているが、こちらも期待薄。
 小池恵子「おかあさまといっしょ」1巻を読む。夫の長期出張に伴い、姑と二人で暮らすことになったキャリアウーマンの嫁。見た目は仲良しそうに見える二人であったが、実はお互い相手を蛇蝎のごとく嫌っており、ちょっとしたしぐさや日常の生活の中で、その「黒い」部分がときどき垣間見えてきて……というストーリー。限定された登場人物(ほとんど嫁と姑のみで、さらには二人の名前すら出てこない)、表立った派手なやり取りはなく、内心のデフォルメされた心理描写のみで進められる「だけ」であるのだが、それ「だけ」でも十二分に読ませ楽しませてくれる。根は二人とも善人で、違う立場で出会っていれば親友になっていたかもしれないのだが、「嫁と姑」という「ありふれた」シチュエーションに放り込まれただけで、ここまでエスカレートするものだとは……。結婚していてもしていなくても、楽しめる良作。

銀嶺の果て

 DVDで鑑賞。谷口千吉(監督)・三船敏郎(出演)のデビュー作であり、脚本は黒澤明。真冬の雪山へ逃げ込んだ銀行強盗の三人組。やがて厳しい自然が彼らの前に立ちふさがる。だがそんな人里はなれた場所でも、純朴に精一杯生きている人たちがいた。彼らのぬくもりに触れたとき、強盗犯たちの中にも変化が生まれてくるのだが、それは悲しい結末の前触れともなっていって……というストーリー。スピード感あふれるタイトルバック。さらに冒頭で状況をテキパキと説明する手際よさ。服を盗まれた宴会客が全員露天風呂から出られなくなるというユーモア。新人監督とは思えない演出に、こちらも引き込まれてしまう。そんなモダンさに加え、舞台を山小屋に移してからの人情譚も、若山セツ子(嗚呼!)ら俳優陣の演技に支えられ、これまた魅力たっぷり。さらに圧巻は冬山登山シーン。モノクロでも十分に見栄えのある雪山の美しさ、それに対する厳しい断崖絶壁での逃亡劇や頂上での格闘シーンの迫力やいかに。長い間名作としての語り継がれているそのわけは、三船敏郎がらみだけではないということだろう。谷口版「ジャコ萬と鉄」も見たくなったのココロ。やっぱり昔の作品の方がサービス精神は高いということになるのかなあ。


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(2004/08/27)
三船敏郎若山セツ子

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またまた

 間隔があいてしまいましたが、いろんなビックウェーブが続けざまに襲ってきて、落ち着いたかなーと思ったら余震もバリバリだったわけでございます。直接の原因は自分ではないものの、結果として自分のふがいなさ・力のなさが、状況を好転させていないのも事実なわけで、そこで新たな決まりとして大きく二つのことを今後の自分に科してやっていくこととしました。もう早速躓きも見えてはいますけど、なんとかやり抜かな未来はないものと心して。来年中にその結果のしっぽも見えればよいのだが。やれやれ。

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