その日暮らしの記
ぼやき日記

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世にも不思議な物語

 某所で「ヤキがまわった」とぬかされたので(笑)。

 「世にも不思議な物語("One Step Beyond")」は、1950年代後半から60年代にかけて製作された、オカルトをベースにした実話系のオムニバスドラマシリーズ。アメリカでは3シーズンにわたって放送され、日本でも「ワン・ステップ・ビヨンド」→「世にも不思議な物語」→「これは実話です」というタイトルで放送されたらしい(詳細についてはこちら。ただし、ここでのコリン・ヤングはロバート・ブロックとは別人)。「科学や常識では解明できない不思議な現象」というのはゴシップ誌や児童雑誌の定番ネタで(私なんぞは学研のジュニアチャンピオンコースを思い出す)、まあでっち上げの話も多いのだが、インターネット時代になっても消え去ることのなく、固定ファンも多いジャンルである。
 このDVDは、コスミック出版から一枚500円・2話収録で20巻まで発売され、のちに全巻収録のBOXセットが廉価版で再発売された。私も最初の1・2巻だけ買っていて、しばらく放置していたらこの廉価ボックスがでて、結局買いなおした次第。のちにリストを付すが、収録順はてんでバラバラで、おそらく家庭用ビデオで録画したものをダビング(下にビデオコード特有のノイズが走っている)したものらしく、画質もあまりよろしくない。
 物語は、ホスト役のジョン・ニューランドが冒頭で前振りをしたうえで(時には登場人物の一人となる)、その事象の再現ドラマが繰り広げられ、ラストで再び彼がコメントを残すという定番のフォーマットで構成されている。ひとつのエピソードの中に、同じような現象を元にしたネタが複数入ることもあり、オチすらない話もある。しかしそれでも安っぽさとかバカバカしさはあまり感じられることはなく、やっぱりそのあたりはモノクロの雰囲気と、しっかりとした構成と演出のたまものだろう。知恵をしぼった物語というのは、時代が立とうとその良さを失うことはないのだな、と実感したりもして。
 個人的に好きなエピソードは、若いイケメンが、たまたま夫が妻を惨殺する場面を予知してしまい、その悲劇を回避しようと奔走する「幻覚殺人("I Saw You Tomorrow")」(第6巻収録。ワンカットで結末を示す演出が秀逸)や、突然不死身の体になった死刑囚の物語「永遠の死刑囚("The Devil's Laughter")」(第7巻収録。死刑囚の豹変ぶりが見事)、外国語教師に横恋慕した移民の男の秘密を描く「憑衣現象("Message from Clara")」(第10巻収録。この男の存在感とひかれた伏線が素晴らしい)などなど。
 これ以降の続刊しなさそうなのが、ちともったいない(アメリカではシーズン1だけボックスが出ている)、マニアでなくても、かなりオススメなTVシリーズでありました。
 
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