その日暮らしの記
ぼやき日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まだ梅雨は

 ……はれないようで。私のお鼻も雨模様。ぐずぐず。
 アマゾンで購入したクリス・ウェア「ジミー・コリガン~世界で一番賢いこども」1巻が届く。ずっと気になる作家であったのだが、なかなか手が出せないでいたところ、今回日本語版が出たのを気に買い求める。冴えない中年男ジミー・コリガンの元に、ある日生まれてから一度もあったことのない父親からの手紙が舞い込む。早速彼は、そのまだ見ぬ父に会いにでかけるのだが……という物語。自閉症気味で幼児性も強く、社会に溶け込めず想像力ばかりが肥大しているコリガン。その淡々かつ緻密に描かれている「痛い」日常に加え、過剰なるアートフルなコマ割とデザインが、こちらの神経をさらにさかなでしていく。負の人生と呼ぶに相応しいコリガンの生き様が、我が身と重なる部分も多くてこれまた落ち込んでしまう。でも読むのは止められないのは、コリガンも読者も「いつか」社会が一変するような劇的な変化が訪れるのではないか、と淡い期待を抱いているからなのかもしれない。しかしそれはいつ訪れるのか……。不安と絶望を抱きつつ、次巻も楽しみ。
 続いて「人造人間クエスター」(原題"THE QUESTOR TAPES")を鑑賞。「スター・トレック」で有名なプロデューサー、ジーン・ロッデンベリーが製作総指揮・原案・脚本を手がけたSFドラマシリーズのパイロット版。一人の天才博士の立案から全世界規模の研究開発の上に誕生したアンドロイド・クエスター。しかしその博士が謎の死を遂げ、彼が残したそのアンドロイドの知識や人格等を設定した磁気テープが不完全なままとなっていたために、クエスターは感情を持たぬままに稼動をはじめ、研究所を脱走してしまう。博士の弟子である科学者ロビンソンの元を訪れたクエスターは、彼に博士にはある秘密があり、クエスターにはある指名が託されていたことを話す。二人は研究所からの追っ手を逃れて、その秘密の究明に旅立つのだが……というストーリー。ロッデンベリーのまじめな性格やSFに対する深い愛情が出すぎてしまったためか、非常に硬い作りでユーモアもテンポももちろんお色気も少なく、地味なため結局シリーズとして製作されなかったのもむべなるかな。しかしこのクエスターのキャラクターが「新スタートレック」におけるデータにひきづがれ、何よりこのドラマのラストで明らかにされる壮大な謎の真相がすばらしい。日本での放映がほとんどないのに、未だにこのドラマが熱く語られる要因だろう。本国ではノベライズはあるが、まだ正式にはDVD化はされていない様子なのが残念。

 というわけで続きはそのオープニング。ここら辺も後の展開の複線になっているのかな。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

人造人間人造人間(じんぞうにんげん)とは、人によって製造された、人間を模した機械のことをいう。人型のロボット、アンドロイドの総称である。サイエンス・フィクション|SF漫画、映画、小説作品などに頻繁に登場する架空の存在であり、人間の良きパートナーとして活躍す SFフリーク集合!【2007/07/25 16:53】

プロフィール

geshicchi

Author:geshicchi
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。