その日暮らしの記
ぼやき日記

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お盆ウィークということで 

 電車もすいて珍しく通勤時に座れたりして。座れるのはいいのだが、ついつい寝入ってしまう悲しさよ。今日も一駅乗り過ごしてしまいましたとさ。
 紀田順一郎「幻想と怪奇の時代」読了。幻想怪奇文学の第一人者である著者が、幼少時の原体験から同ジャンルの普及と発展に心血を注いだ自らの歴史を回想した前半部と、代表的な作家や作品に対する解説や論考を加えた後半部からなる二部構成となっている。個人的に楽しめたのはやはり前半の方。ホラーに関する認知度も情報も少なかった時代に、サラリーマン勤務の傍ら海外の出版社にカタログや作品をかたっぱしから注文し(1ドル=360円時代)、洋書店をしらみつぶしにあたって地道に収集や研究をすすめ、雑誌「幻想と怪奇」や全集「世界幻想文学大系」などの出版・成功へと昇華していく過程が熱く語られている。大伴昌司・荒俣宏などの個性的な協力者たちとの出会いやエピソードなども楽しく、一気に読み進めてしまった。今ではネットで上っ面の情報だけは簡単に手に入るが、その作品やジャンルに対する本質の部分については、それに対する熱意や愛情がないことには培うことはできないのだと実感するし、偉大なる先人たちへの敬意もあらためて感じさせてくれる。ここ何ヶ月かモチベーションも下がり気味だったので、ちと活力も与えられた気分。
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