その日暮らしの記
ぼやき日記

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おおそうじ

 昼過ぎまでぐだぐだした後で、年末ということでパソコンの中身をきれいにしようとリカバリをかける。もう何をDLして何をインストールしたのかわからなくなっているので、根こそぎHDへとバックアップする。行き詰ったらとりあえず、すべてクリアにするという習慣はいいのか悪いのか。
 福満しげゆき「僕の小規模な生活」1巻を読む。根暗でややイタイ、マイナー漫画家の「僕」とその妻の日常をつづったもの。作者は「アックス」などで実体験を基にした作品を発表しており、一部で注目されていた人物。それがいきなり「モーニング」で読みきり→連載が決まったときは(同時期に「漫画アクション」にも)、皆大いに驚いたものだ。その経緯についてはこの本の後半で描かれているが、やはりそこが非常にスリリングで面白い。社会となかなか適合できずに、肥大した自意識をもてあまし気味な作者と、「大手出版社」という肩書きを背景に、あくまで「商品」として漫画と対峙しているどこか冷めた編集者とのやりとりのバランスが絶妙だし、もともとどこか突き放したように自分やキャラを描いていた作者が、初めて対峙した巨大な敵をじっくりと観察し、徐々に自らの方へ手繰り寄せて行って、ちゃんと自分の作風を守りつつ料理していく過程も見事。この本のタイトルは「僕の小規模な『抵抗』」と呼んだ方がいいんじゃないかとも思ったりして。後はやっぱり「妻」のキャラクターが秀逸過ぎるのが、この作品の最大の魅力かもしれませんな(笑)。一応2月から連載が再開されるようだが、今度はどんな「巨悪」(笑)に「抵抗」していくのか、今後の展開もますます期待。


僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)
(2007/12/21)
福満 しげゆき

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