その日暮らしの記
ぼやき日記

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弁護士シャノン

 自宅から持ってきたビデオの中から「弁護士シャノン」の第一回(パイロット版)を観る。インディペンデント映画作家ジョン・セイルズが製作・脚本を担当したテレビシリーズ(ちなみに本作で1990年のエドガー賞も受賞)。監督は「アリゲーター」でセイルズと組んだことのあるB級映画作家ルイス・ティーグ。かつては企業弁護士として羽振りのいい人生を送っていたジャック・シャノン。しかし家庭の不和やギャンブル依存症がたたり、一気に奈落の底へ叩き落されてしまう。やがて抱え込んだ莫大な借金の返済のため、下町で小さな弁護士事務所を開いて細々と生きていこうと考えていた矢先、恋人の無実を訴える二人の女性の依頼を受けたことから、麻薬や武器密売に絡む国家規模の大事件にかかわることになってしまって……というストーリー。原題の「Shannon's Deal」の「Deal」というのは「取引」という意味だが、トランプの「手札」の意味をもあり、町のチンピラから大物犯罪者、はたまた司法検事らを相手に、その手札を隠して大博打をしかけ、丁々発止のやりとりの末、勝利をもぎ取っていくさまがこの作品の魅力だろう。たとえ地位や資産が低くとも、これまで踏んできた場数と経験こそが、人生を渡り歩く大きな武器であることを教えてくれる。ジャズをベースにした音楽や、個性的でどこか憎めない脇役陣もすばらしく、どうして2シーズンで打ち切り(日本ではこのパイロットと第1シーズンのみ)になった上、本国でも未だにDVDになっていないのか不思議でならない(you tubeにもなかった…)。CSなどでもこういうマイナーな秀作をもっと取り上げてほしいところなのだが。
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