その日暮らしの記
ぼやき日記

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人は意外と漫画を読まない

 もう10年ぐらいになるが、私は某書店でコミックの担当をしていた。そのときに痛感したのが、今回の表題の件。まあ私はその時も(今でも)オタクっちゃあオタクだったし、知人にはそれこそ化け物のように漫画を読んでる人がいたので、特殊、と言われればそうなのかもしれないけれども、でもなあ、と思うことも多かった。たとえば男だったら少女漫画が、女性だったらその逆を知らないというのはわかるとしても、ジャンプ系の漫画だったら知っているが、いわゆるジャンプの最盛期より前の漫画だとちんぷんかんぷんだとか。一般向けならいいけれど、アニメ系、四コマ、エロにBL、大人向け幼年向け、麻雀などのギャンブル系、過去の名作やカルト作品etc。そこら辺になるとすっかりお手上げ状態だったりとか。さらにこれは書店員だけでなく、取次はもちろん出版社の営業も同様で、なんと自分のところで出している作品やその漫画家についてすら知らない人もかなりいた。そういう人たちとのとんちんかんなやり取りや、あれこれバトルしたことなどは、まあいい思い出だし、ネタ話としてもよく使っていることなのだが。
 まあ、当時はインターネットも今ほど普及していなくて知りえる情報も限りがあったし、他の大手の書店などの事情もよくわからないのだが、その頃に培った(うがった)見方のせいで、なんとなく書店の漫画の棚を覗いた時や、ネットや雑誌等に書かれている紹介や感想の文章を読んだ時に、「読んでる読んでない」「知ってる知ってない」「わかってるわかってない」などということが、なんとなくわかるというか見えてくるようになってきた(と思いこんでいるだけなのかもしれないが)。で、あれこれ考えて結局導き出される結論としては、せっかくこれだけ出版点数やジャンルがあることだし、もっといろんな漫画を読んでみてもいいんじゃないかな、ということ。某局でドラマ化アニメ化したから、某有名な評論家がほめたから、某サイトで取り上げられていたから、某有名な賞をとったからということで判断したり、さもわかったように語ったりしないで。やっぱり自分で読んで楽しんで(時には苦痛に感じたりもして)みたほうが仕事にせよ趣味にせよ有意義なことだと思うし、今後の読書人生(というものがあるかどうかわからないが)も決して悪いほうには変わらないと思うのだが。


 ……と、以上は最近あちこちで出ている漫画のガイド本・ベスト本の類や、某漫画紹介・書評サイトを見たときに、ちと感じたことをダラダラと書いてみたもの。失礼しました。
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