その日暮らしの記
ぼやき日記

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片腕マシンガール

 を観る。いじめっ子集団に弟を殺されてしまった女主人公。しかもそのいじめっ子のリーダーは、忍者の子孫で最凶最悪ヤクザの跡取り。弟の復讐に彼らの屋敷を訪れた彼女は、手痛い返り討ちにあい左腕を失ってしまう。だがなんとか脱出に成功し、やはり彼らに子供を殺されてしまった自動車修理工の夫婦の協力得て強力なマシンガンを装着した彼女は、いじめっ子とヤクザ一家を血祭りにあげるべく、再度襲撃を開始するのだが……というストーリー。海外のビデオメーカーの出資の元、女子高生・ヤクザ・ニンジャ・チャンバラからスシ・テンプラにいたるまで、とことん狂った日本観を徹底的に織り交ぜながら、過剰すぎるアクションとスプラッタで突っ走った作品……なのだが、「突っ走って」いるのはあくまで作り手側だけ……のように見えた。爽快感も嫌悪感も笑いも涙も感じられないというのは、なんともかんとも。
 井口昇は「クルシメさん」や「恋する幼虫」やアマチュア時代の作品などを見ていると、いじめられっ子側の肥大化した「悪意」を描くは長けているのだが、それを笑いに転化したり、単純な復讐譚として処理することは不向きなように見えた。確かに「悪意」は「爆発」や「暴発」することはあっても、何かで「昇華」されることはないのだが、これはあくまで「娯楽」作品なのだから、その点は誤っているのではないか、とは思う。監督と脚本が同一というのも、よくなかったのでは? 個人的にはちと残念な作品でした。
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