その日暮らしの記
ぼやき日記

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急に

 寒くなってきましたな。「暑さ寒さも彼岸まで」とは、まったく昔の人はよく言ったものだ(って前にもいったかな)。
 先日、一見面接を受ける。和気藹々(?)と偉い方とお話しすることができたが、感触はあまりよくはない。やっぱり若くて物覚えもよくて動けるやつがいいのでしょう。「なんでその年になって、この業界に転職してきたの?」まあ、大きなお世話ということで。
 リーマンつながり、というわけではないが、田中圭一「サラリーマン田中K一がゆく!」を読了。氏の新人サラリーマン時代の体験をベースにした、ドタバタ会社コメディ。相変わらずおかしなキャラクターたちが暴走しまくる楽しい作品ではあるが、今回はあとがきで著者がコメントしているように、いわゆる「新境地」に挑戦した意欲作であり、またそれがかなり効果的でほとんどが見事にはまっていたと思う。特にはじめからある程度のストーリーラインを決めて、途中でちょこちょこ伏線を仕込み、大きなピンチをラス前で用意して、それまでの伏線をまとめて取り上げ一気にクライマックス盛り上げたあたりが見事に決まっていて、いまさらながら「うまいなあ」と感動してしまった。考えてみれば「ドクター秩父山」から始まって「ピースケの冒険」を経て「神罰」へといたったその経緯を見るにつけ、頭のよさはもちろん、こちらの思いもよらない手法や展開を大胆に見せ付けてくれる作家でもあったのだ。本作も何度目かのターニングポイントを見事に乗り越えたものとして、氏の代表作のひとつとなるのではないだろうか。



サラリーマン田中K一がゆく!サラリーマン田中K一がゆく!
(2008/07/05)
田中 圭一

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