その日暮らしの記
ぼやき日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人類SOS

 ちと外へ出ただけで、めちゃくちゃ汗をかくわ、目当ての店はつぶれているわ、雨は降ってくるわ、小銭は足らないわで、そらもう大騒ぎさ。
 DVDで「人類SOS」を観る。ジョン・ウィンダムのSF小説の代表作「トリフィドの日(トリフィド時代)の映画化作品。舞台はイギリスのロンドン。かつてないほどの大量の流星群が飛来し、夜空は航空ショーのごとくきらびやかな極彩色に彩られていた。ところがその翌日、世界はパニックに陥ってしまう。なんとその流星群を見たすべての人たちの視神経が破壊され、街には盲目になった人々であふれかえってしまうのである。さらにその流星から飛来したと思わしき「トリフィド」という宇宙植物が巨大化し、人々を襲いはじめたのである。はたして人類はトリフィドの襲来を退け、再び平和な生活を取り戻すことができるのか……というストーリー。この映画版はSFファンからもあまり評判のよろしくない代物で、安手のパニック怪物映画と思いきや、意外とまじめな作りで驚く。確かにトリフィドの造型は時代的能力の低さをさっぴいてもひどいものではあるし、とってつけたようなトリフィドの習性や弱点もやや弱い。しかし冒頭、流星群の光の一瞬一瞬ごとに巨大化していくトリフィドの姿は、怪奇映画の定番の盛り上げかただし、駅に突っ込んできた電車の中からうごめき出でる人々の姿や旅客機内でパニック描写も圧巻。さらに逃亡を続けるうちに擬似家族を構成されていったり、アル中でどうしようもなかった夫が、トリフィドの調査を続けるうちにたちなおり、夫婦間の愛情と尊敬を取り戻していく描写など、人間ドラマとしても奥深い。一概に「B級」として片付けてしまうには惜しい作品と思う。1981年にはイギリスBBCでTVドラマシリーズも製作され、こちらもDVDが出ている様子。予告を見る限りでは、やっぱりトリフィドの造型はよろしくないようだが、BBCだしかなり原作にそった作りをしているようなので、こちらも期待。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

プロフィール

Author:geshicchi
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。