その日暮らしの記
ぼやき日記

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銀嶺の果て

 DVDで鑑賞。谷口千吉(監督)・三船敏郎(出演)のデビュー作であり、脚本は黒澤明。真冬の雪山へ逃げ込んだ銀行強盗の三人組。やがて厳しい自然が彼らの前に立ちふさがる。だがそんな人里はなれた場所でも、純朴に精一杯生きている人たちがいた。彼らのぬくもりに触れたとき、強盗犯たちの中にも変化が生まれてくるのだが、それは悲しい結末の前触れともなっていって……というストーリー。スピード感あふれるタイトルバック。さらに冒頭で状況をテキパキと説明する手際よさ。服を盗まれた宴会客が全員露天風呂から出られなくなるというユーモア。新人監督とは思えない演出に、こちらも引き込まれてしまう。そんなモダンさに加え、舞台を山小屋に移してからの人情譚も、若山セツ子(嗚呼!)ら俳優陣の演技に支えられ、これまた魅力たっぷり。さらに圧巻は冬山登山シーン。モノクロでも十分に見栄えのある雪山の美しさ、それに対する厳しい断崖絶壁での逃亡劇や頂上での格闘シーンの迫力やいかに。長い間名作としての語り継がれているそのわけは、三船敏郎がらみだけではないということだろう。谷口版「ジャコ萬と鉄」も見たくなったのココロ。やっぱり昔の作品の方がサービス精神は高いということになるのかなあ。


銀嶺の果て [DVD]銀嶺の果て [DVD]
(2004/08/27)
三船敏郎若山セツ子

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