その日暮らしの記
ぼやき日記

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フロスト気質(かたぎ)

 を一気に読了。休暇中にたまたまデントン署に立ち寄ったわれらがフロスト警部。ところがこれがいつものツキに見放された毎日のはじまりであった。ゴミ袋に包まれた少年の死体。幼児を傷つける謎の刺傷犯。全裸で開放された少女の誘拐事件。腐乱化した犯罪者、etc。こののっぴきならない「ハード」な毎日に終わりはくるのだろうか……というストーリー。上下巻・900ページも及ぶ大長編なのだが、ちっとも飽きることなく、というか目をはなすことが出来ずに読み終えてしまった。そこはやっぱりフロストをはじめとするキャラの魅力、そして彼らのやり取りのテンポのよさ、サスペンスの盛り上げ方のうまさによるものだろう。だからといって単なる荒唐無稽な話に陥ることなく、現代(といっても舞台はもう十年以上前の話になるのだが)のダークサイドな部分もきっちり描ききっているという点もすごいことだと思う。英国的リアリズムとユーモアが程なくブレンドされた傑作。長編はあと二作か……。早く読みたくもあり、まだまだ読みたくもなし……。ヒジョーに複雑な心境であります。


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