その日暮らしの記
ぼやき日記

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この時期は

 花粉症なのか風邪なのか、なかなか区別がつきませんなあ。昨日は結構うろうろしたので、大量に花粉をつけてきたんだろうけれど。目鼻だけでなく、喉とか頭とかにくると、ちと考えますなあ。
 犬村小六「とある飛行士への追憶」を読む。混血児のため迫害されて育ち、今は空軍の雇われ飛行士として働いている主人公にある任務が告げられる。前線とかしたこの地から、敵の包囲網を潜り抜け、単身海上突破をすること。しかも結婚を控えた皇女を機に乗せた状態で。なんとも無謀極まりないその命令を、主人公は素心深考の末引き受けることにする。実は彼はその皇女とはかつて深いかかわりがあったのである。やがて出発の時がやってくるが、すでにその任務は敵国に筒抜けになっていることがわかる。迫りくる危機また危機の連続に、主人公と皇女の運命やいかに……というストーリー。先年かなり評判となったライトノベル。身分の違う二人の恋路は王道ともいえる展開だし、迫力ある空中戦の描写や壮大なラストの締めくくりも悪くない。ただその反面、通俗的で雑な部分が非常に目立つ。地味だが複線として重要な箇所や、クライマックスやラストを盛り上げるべく抑えなければならない箇所が荒っぽくまとめられているのが残念。主役二人以外の登場人物の類型化も気になった。ドラマやハッタリをうまく決めるためには、こういった部分をきっちりまとめる必要があると思うのだが……。個人的には「もったいない」佳作だと思います。
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