その日暮らしの記
ぼやき日記

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骨休め

 というわけではないのですが。有給をとって、一日ごろごろしておりました。そんなことしている暇はあるのか、という声もあるのですが。
 「天使の復讐(原題 "Ms. 45")」という作品を観る。舞台はニューヨーク。縫製工場に勤務する聾唖の少女タナは帰りがけにマスクをつけた男にレイプされてしまう。必死に自宅へ逃げ帰ってきたタナだったが、アパートでは今度は空き巣が彼女を襲うのであった。とうとうタナはそばにあったアイロンで、泥棒を殺してしまう。その瞬間、彼女の中で何かのスイッチが入った。タナは泥棒が残した拳銃を手にして街へ飛び出す。そして暴力的で嫌らしい最低な男たちを、次々と殺し始めるのだが……というストーリー。監督は「バッド・ルーテンナント」や「盗まれた街」の三度目のリメイクの監督(「ボディ・スナッチャーズ」)を務めたアベル・フェラーラ。無駄な説明を一切省き、ただ現実と今のその瞬間だけを荒々しく積み重ねていく手法が見事にドラマと合致している。殺しを重ねるたびに、より大胆により美しく変貌を遂げるヒロイン(当然これはある種のメタファーである)の存在感もまたすばらしい。下手するとこじつけに見られがちなクライマックスの展開や、軽めのツイスト(管理人の飼い犬の末路)などもうまく決まっている。日本ではビデオ公開のみで、アメリカでもDVDは久しく絶版のようなので、再発売を切に希望しますです。
 はい、続きは予告編です。広場でヒロインが5人のチンピラを次々と射殺する場面がかっこよすぎる。





 ヒロインのゾー・タマーリスは、監督のA・フェラーラと実生活で長い間パートナーを務めていたらしい(「バッド・ルーテナント」の脚本も担当)。残念ながら、1999年にコカインの過剰摂取で若くして亡くなった。合掌。
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