その日暮らしの記
ぼやき日記

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なぜだか

 咳だけが止まりません。困りましたな。
 「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」を観る。ベン・スティラーが製作・監督・脚本・主演をつとめた戦争アクションコメディ。ベトナム戦争大作映画「トロピック・サンダー」は撮影5日目にして早くも暗礁に乗り上げてしまった。落ち目のアクションスター、麻薬中毒のおバカ系コメディアン、演技過剰のこだわり過多の性格俳優・・・etc。そんな彼らの暴走を舞台劇上がりの英国人監督が統制し切れていないのが大きな原因であった。金満プロデューサーからも手痛い目に合わされた監督は、ついに起死回生の手段を講じることになる。実際に戦争が行われている危険地帯に俳優たちを送り込み、そこのリアルな状況を隠しカメラで撮影しようというのだ。ところが早速現地に乗り込んだ瞬間、当の監督は地雷で木っ端微塵に吹き飛んで死んでしまう。統制を失った俳優陣はなんとか脱出の糸口をつかもうと右往左往することになるのだが……というストーリー。なんとも大法螺な設定に、随所随所に小ネタや内輪話を織り込んで、最終的には火薬の量と力技で乗り切ってしまった作品。個人的には前提となる設定の安易さやはったりを利かすためのベースとなるリアリティの薄さ、またところどころに顔出す乱暴な解釈の無理やりぐあいが気になって、好きなギャグはあれど全体として楽しめたとはちといいがたい。一番のネックは主人公たちの変化の過程がおざなりで、結局成長しないままに終わらせてしまっていることだろうか(変わっているのは回りの状況だけ)。「終わりよければすべてよし」という観点をいじくることが、一番「ハリウッド映画」に対する皮肉になりうるのでは(そうすると映画自体作れなくなるということになるのかな)? 力作だが傑作にはなりそびれた作品だと思います。
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