その日暮らしの記
ぼやき日記

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奴らの墓へ唾を吐く

 「I Spit on Your Grave」(別題 "Day of the Woman")を鑑賞。日本では「発情アニマル」もしくは「悪魔のえじき」として知られている作品。ジェニファーは小説化志望のニューヨーク在住の女性編集者。長編小説の第一作の執筆のため、休暇を利用してとある田舎のコテージへとやってくる。ところが町の若者4人組に目をつけられ、ついには彼らに暴行されてしまう。体だけでなく自らの尊厳とプライドまでずたずたにされてしまったジェニファーは、彼ら1人1人に自分が受けた恥辱以上の凄惨な方法で、復讐を開始するのだが……というストーリー。「レイプ復讐もの」の一本で、プロットなどは当時としても決して目新しいものではないのだが、その「レイプ」と「復讐」のそれぞれの場面描写の衝撃と隠滅さによって、カルトムービーに昇華したもの。傷だらけ泥だらけでボロボロの状態で森をさまうジェニファー(演ずるカミール・キートンはバスター・キートンの姪孫)の姿を、延々と淡々と追いかけるカメラの冷たさ。その目線は、やがて彼女がレイプ犯たちに復讐を行う場面でも常に変わらず、泣き叫ぶ主犯格の男の声を聞きながら、安楽椅子に腰掛ける彼女の姿を一心に映し出す。被害者も加害者も、そして傍観者たちまでもその罪から逃れることは出来ず、重い共犯幻想が全体を覆い、やりきれない気持ちで一杯になります。あれこれ考えさせられて、刺激を受ける作品だと思います。
 はい、続きは予告編。何でも最近リメイク(!)の話も出ているとか。


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