その日暮らしの記
ぼやき日記

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戦利品あれこれ

 はい、今日は普通の休日。だらだらしてビデオ見て掃除して洗濯する。
 「子連れ狼 子貸し腕貸しつかまつる」を鑑賞。若山富三郎主演の劇場版「子連れ狼」の第一作。柳生烈堂の野望により、公儀介錯人の座を追われた拝一刀が、その子大五郎と共に冥府魔道の道を進みながら、裏柳生一族への復讐の旅を続ける物語。本作ではさくさくとその背景を処理しながら、無法者の手を借りて御家乗っ取りを企てる某藩の企てを阻止する一刀親子の活躍を描いている。荒唐無稽なお話を肉付けするのは、登場人物の誰もが大真面目かつ徹底的にその役どころにのめりこんだ演技を行っていること、スプラッタの元祖といわれるほどのありとあらゆる残酷描写、そして何より若山富三郎の目にも止まらぬそのすばらしい殺陣だろう。これだけで昨今の(時代劇に限らず)ドラマに欠けている「説得力」(「リアリティ」といってもいい)をかもし出している。こういうところは「フィーリング」でごまかしたりしちゃいけないところだと思うのですが。この後のシリーズも一応手に入れたので、続きも期待大です。
 続きは昨日のブツについて、奇特な人だけ。
◎アメコム秘宝 No.12「マグレダーナの伝説」
 知人の本。相変わらずマイナーではあるが、なかなか魅力的なヒロイン像について深く鋭く切り込んでいる。こういうことの積み重ねが「点」ではなくて「線」の批評としてつながっていくのだと思うし、それを実践しているのが何より頼もしい。宗教色の強い物語や登場人物の紹介は、日本だと理解されにくい点も多いとは思うが、そこら辺もうまく処理している。今回はその他、多くのゲストが執筆されているが、ふとライターというよりエディター、プロデューサー的な立場で何か企画を立てたら面白いかな、と思いましたのココロ。


◎APPOLO STUDIO「WOMAN! アメコミヒロインアンソロジー2009」
 と、なんで上記のようなことを思ったのかというと、これを読んだからなのですね。その知人も参加しているアメコミの女性キャラを中心にイラスト、コミック、評論をまとめたファンブックなのですが、これが非常に楽しくて良い。好きこそもののなんとやら、という言葉もあるけれど、これは結構編集の力もあると思ったわけです。理想論も入っているけれど、やっぱり上は下に道を作ってあげなければね、ということで。


◎行け行け!金田一耕助 Vol.9 めいろうそうのさんげき
 たまたま目にして面白そうなので購入したのだが、寡聞にして知らなかったのだが、後で調べたらかなり金田一耕助ファンとしては有名な方がつくられたファンブック。ちょうど上川達也版「迷路荘の惨劇」が放送された頃のものらしく、ちょこちょこ仕込まれた小ネタ(やおい系)が楽しい。しかし個人的白眉は後半に乗っている「サスペリアミステリー」に掲載された漫画版の金田一耕助のアラカルト。えぐちゆう(江口勇)や永久保貴一の金田一って……。



◎瞳クリエイティブ「(旧)虫プロ社内報」
 その名のとおり手塚治虫の虫プロ内で発行されていたガリ版刷りの社内報を復刻したもの。会社として保険やら嘱託医の連絡やらはもちろん、各番組の視聴率や売り込み先情報、他社の仕事内容などといった結構なまなましい情報も載っている。0マンのパイロット版情報や富野喜幸(あえて旧名)や高橋良輔の名前も見えて、いろいろと貴重な資料となっていて見てて飽きない。



◎日本初期SF映像顕彰会「テレビドラマ 遊星人M 作品改題」
 テレビ黎明期の貴重なSFドラマの紹介本。今回は香山滋の空想科学小説を原作にした同作のシナリオと紹介、関係者へのインタビューで構成されている。まるっきり数少ない情報や関係者すら忘れ去られていたデータをこつこつと集めて、重厚な資料本としてまとめられたその業績には頭がさがる。一家に一冊はおいてもらいたい書誌。



◎Tプロ作品研究所「現代の怪奇シリーズ 怪奇大作戦 捜査報告書」
 「怪奇大作戦」の番組企画時からの雑誌新聞媒体での紹介を元にした資料集。これまた貴重な情報にあふれたすばらしい本。あれこれ記事やデータを見ていると、いろいろ想像(妄想)の翼が大いに羽ばたき始めて心地よい。個人的には番組開始前後の「怪獣ブーム」の終焉を嬉々として書きなぐるマスコミの軽薄ぶりが印象的。



◎CRUSH AND BURN Vol.4「DOCTOR WHOと英国SFTVの世界」
 旧(初代から4代目まで)と新「ドクター・フー」を中心に英国製SFドラマについて紹介した本。一向に放送する気配のない新「ドクター・フー」の第3・第4シーズン(時期シリーズからは新しいドクターが登場するというのに)しかり、日本ではその評判と裏腹になかなかその情報が伝わってこない現状なので、非常に貴重な資料本になっていると思う。ピーター・カッシングの劇場版も早く観ないとなあ。



 とまあこんな感じで。さあ、明日はどうなることやら。
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