その日暮らしの記
ぼやき日記

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私を地獄へ連れてって

 「イングロリアス・バスターズ」と「スペル」の二本立てを観に、高田馬場の早稲田松竹へ。ここで映画を観るのは10何年ぶりだろう。この小屋もいろいろと変遷があったようだが、ところどころで変わりなく、当時の記憶を呼び起こす風景を目の当たりにして、感慨にふけったりなぞして。
 で映画の方だが、タランティーノとライミという一癖も二癖もある職人同士の競演は、こちらの感性を大いに揺さぶってくれて楽しめた。方や戦争アクション、方やホラーという定番ジャンルでありながら、どちらも「過剰」さぶりが際立って、その型からはみ出しまくっているために、痛快さとはまるっきり間逆の立ち位置にそびえたってしまっているのがなんとも面白い(登場人物たちは誰もが感情移入しづらい奴ばかりだし)。特にラストはそのことが顕著で、一般的な感覚からするとなんとも「いやな」感じの幕切れなのだが、彼らの文法ではそれが「正しい」のであり、観ている方は意外と素直に受け入れてしまうのだ。気がつくと手のひらでもてあそばれていることかのような、このアンビバレンツな愉しさよ。しばらくはいろいろと反芻しながら楽しみたい作品たちでありました
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