その日暮らしの記
ぼやき日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10年ぶりに

 もうなんども書いているが、以前大学に入学してからほぼ10年、東京の外れで生活していて、いろいろあって都落ちし、そしてまた運命に振り回されるかのごとく、こっちに戻ってきたわけで。今住んでいるところは、まったく別の離れたところなので、なかなか機会がなかったのだが、このたびその都落ちからさらに10年がたったことを機に、ついにかの地を訪れてみたのことよ。
 いや、機会がなかったの言うのは嘘だと思う。なんというか、ちと複雑な心情が常に入り混じっていた。帰郷したのは、挫折やら何やらいろいろとうまくいかなかったためであり、戻ってくるときはそのリベンジを、と考えながら、結局ずるずると惰性のままに来てしまっていた自分へのふがいなさというのもあったかもしれない。最初に東京で暮らした10年、帰郷して再就職して戻ってきてしまった10年。この間自分はまがりなりにも、いっちょまえにも、まともに誇れることをしてきたか、誇れる人間に成長してきたか。あれこれ思案しても、やっぱり答えは「No」といわざるを得ないことが、なんともやりきれなかったのだ。
 だけど、いつまでも、ずるずると過去をひきずってはいられないので、意を決して、今回ついに訪れてみた次第なのです。
 駅からかつてのアパートへの道をたどりながら、さすがに大きなマンションがちょこちょこできていて大分景観は変わっていたけれど、ちょっとしたところでかつての記憶がフィードバックしてきて、ちと泣きそうになったりもして。そして以前住んでいたアパートも、当時ですら築20年を超えていたオンボロだったけれど、さらに年月を経てさらにくたびれながらもそこにそびえたっていた。他の誰かがちゃんと住んでいる様子で、さすがに中までは覗けなかったですけど。近くの大家さんの家も、ほぼ当時のまま残っておりました。
 その後、沿線ぞいにかつて通っていた古本屋を巡ってみたのですが、ものの見事にのきなみ閉店していたのには驚いた。ただほぼ唯一、と言ってもいいぐらい残っていた店が、なんかすごい良心的な私好みのたたずまいを残していたのが、救いではありましたが。ブックオフとかの均一な経営態度では決して出せないその雰囲気を堪能しつつ、ささやかな買い物もその店でいたしました。
 まあ結局、「過去との決別」とまではいかないまでも、これまでの自分が好きだったこと、そしてこれからの自分が行うべきこと、への再確認ぐらいはできたかな、と。この先どうなっているかはわからないけれども、これまで培ってきたすべてを総動員して、これからやるべきことをやっていこうと思います。以上。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

プロフィール

geshicchi

Author:geshicchi
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。