その日暮らしの記
ぼやき日記

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早稲田にて

 ちょいとお呼ばれ。少し早めにいって古本屋街をうろうろ。「アートボックスホール」が「ラビネスト」という新しい劇場に生まれ変わっていたことに今更ながら驚く。お招き先では愚痴大会であれこれ浮世の憂さ晴らし。店にはプロレスの実況で有名な辻よしなり氏がいた。けっこう私は飲み屋でプロレス関係者と遭遇することが多い。以前は新橋でグレート・サスケに会ったし(タニマチっぽい人と話していた。当然マスクをつけたまま)。
 古本屋では英気を養っただけで、買ったのは新刊本。「琴浦さん」というWebコミックとして評判の高かった作品。あちこちで紹介されていて、ちょっと試し読みしてみたら面白そうだったので(金がないのに)思わず購入。人の心が図らずも読み取ることが出来てしまう女子高生・琴浦さんを中心に、彼女に興味を抱き、後に彼氏ともなる真鍋くんや、二人をとりまくESP研究部の仲間達がおりなす学園コメディ。「コメディ」と書いたが、琴浦さんをはじめ登場人物のほとんどが暗く悲惨な境遇・迫害を受けてきたという過去を有していて、トーンとしては決して明るくない。しかし裏表なく(時にはエロスをもって)接してくる真鍋くんや、けなげで何事にも一生懸命な琴浦さんの姿に接していると、おのずと読んでいるこちらも自然に笑みが浮かんでくる。作者も(意図しているかどうかは別にして)暗いダークな部分はさらりと流し、そこからの再生や他者との理解、共存関係を構築していくさまを丹念にじっくりと描こうとしているように見える。最初は無表情だった琴浦さんの表情が、喜怒哀楽をはっきりと示すようになり、(それこそいまどきのふつーの女子高校生のように)くるくるところころと変えていって行くあたりが、とてもよきですな。ここでは2部の途中までの収録だが、サイトでは4部まで進んでいるので、続きも大いに期待させられる作品です。


琴浦さん1 (マイクロマガジン・コミックス) (マイクロマガジン☆コミックス)琴浦さん1 (マイクロマガジン・コミックス) (マイクロマガジン☆コミックス)
(2010/07/30)
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