その日暮らしの記
ぼやき日記

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翔べ!必殺うらごろし

 気がついたら、本年初の日記。暇がなかったわけでないのだが。まあ、今年もよろしくお願いいたします。
 時代劇専門チャンネルで放送していたのをやっと見終わる。全編通して見たのはン十年ぶりか。初見時は「必殺シリーズ最大の異色作」とか「視聴率が低迷して打ち切りの危機になった」とか「おばさん役の市原悦子が怖すぎる」とか「和田アキ子が殴ると首が一回転」とか「馬が喋べった!あンた信じるか」とか、結構うがった見方をしていたかもしれないと思わされるほどの傑作であった。元々普通の暮らしを送ることのできないアウトロー(もしくはハンディキャッパー)たちが、それゆえに人知を越えた超常現象の裏に隠された本質(情念と言ってもいいかも)を見極め、恨みを晴らすことで沈静化させ昇華させていくフォーマットがまず魅力的だし、時には彼らが単なる「ミステリアス・トラベラー」に止まらず、その現象や対象者たちに触れることで、彼ら自身の過去やトラウマがリンクしていく展開(特に若がらみ)もあって、大いに楽しめた。また一つのエピソードにいくつものドラマを盛り込んで、先の読めない展開に手に汗を握らされた回もある(「家具が暴れる恐怖の一夜」など)。後半はレギュラー陣が欠けて、先生のスーパーマン化がエスカレートしてエピソード的には軽いものになってしまったものの、そこは大物ゲスト(岡田英次に早乙女愛、アドリブ全開だった清水紘治と江幡高志、珍しく善人役の戸浦六宏など)で、ドラマの深みをキープした点もいい。あとはやっぱりあのテンポのよい殺しのテーマ! 疾走のシーンのBGMとしては、個人的にトップの出来だと思います。DVDも出ていたらしいが、アマゾンを見てみるとバカ高値になっているのが残念(レンタル落ちかブルーレイで再販とかしないかな)。都市伝説に限らず、オカルトネタは未だに不変で人気も高いんだから、意外と今リメイクしても面白いかもしれないですね。
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コメント

密室ものを見ると、必殺シリーズはミステリーに近いドラマ作りなんだなーと実感するね。

「うら殺し」のダルな音楽も素晴らしいけど(旋律でいえば4~5曲くらい?)、あのドラマを見て心洗われる気分になるのは、自分の中にまだまだアウトサイダーな面があるせいかもしれない。
【2011/01/23 12:13】 URL | ロヒキア #-[ 編集]
本文中にあげた「家具が暴れる恐怖の一夜」は何度か繰り替えされた「雪に被われた旅籠に仕事人一味が集合したら」パターンの白眉だと思います(「ルパンシリーズ」も手がけた山浦弘靖の手腕?)
【2011/01/24 08:28】 URL | げし #ItxbjV56[ 編集]

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