その日暮らしの記
ぼやき日記

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SF映画ベストテン

今年もワッシュさんのベストテン企画(http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20131031)に参加いたします。

SFベストテンと聞き、「さて」と記憶をまさぐり始めてみてみると、自分は意外と「SF映画」を見ていないことを気付いて、プチショックを味わう。例えば古典(「2001年宇宙の旅」)とか大ヒット作(「マトリックス」)とか近年の話題作(「パシフィック・リム」)とか。まあ、何のジャンルについてもそうなのだが、基本をおろそかにして偏食嗜好のままでいくと、肝心なときに困るという良い見本になってしまいましたのことよ。それでも10本選ぶのはそれほど時間は掛からなかったけれども。
1.ボディ・スナッチャー 恐怖の街
SFといえば、侵略。時を超え、その時代時代の世相を反映し、何度もリメイクされており、さらに今の日本の世相(中韓問題や秘密保護法案関連)にも、十二分に反映させることが出来るというのも恐ろしい。予告編でも使われている名台詞(「次はあなただ!」)のインパクトも絶大。DVDが絶版でバカ高になっているのが非常にもったいない(今月スターチャンネルで突如放送!)、皆にぜひとも見て欲しい傑作。


2.ミムジー ~未来からのメッセージ~
ヘンリィ・カットナー「ボロゴーヴはミムジイ」(こちらも復刻希望!)が、2000年代になって、まさかの映画化。日本では残念ながらDVDスルーとなった。原作は「恐るべき子供たち」(ブラットベリの「草原」を思い出す)を主役に据えた、ホラー色の強い作品であったが、映画のほうは良質のエンターテインメント性にあふれた、明るい未来の創造を描いた、さわやかな作品となっている。SF初心者などに、SFの面白さ・奥深さを伝えるには最良の題材ではないかとも思う。


3.ガメラ 大怪獣空中戦
「平成ゴジラ」にどうしてもなじめなかった遅れてきた特撮ファンにとって、もはや怪獣(モンスター)映画は日本では作れないのではないか……と暗い気持ちになっていたところに食らわされたカウンターパンチ。幼少時よりヘビロテともいえる回数で見てきた作品を、大人になってから大スクリーンで再体験し、かつ期待以上の結果を見せられたときの感動は、筆舌に尽くしがたい。作品の出来としては「レギオン」のほうが上とは思うが、やはり最初の感動を尊重して。


4.うる星やつら ビューティフルドリーマー
「紅い眼鏡」」と迷ったけれども、インパクトの強さでこちらを。原作者から駄目だしされて拒絶されたとしても、この時期のテレビシリーズおよび本作は神がかっている。永遠に続く文化祭前日(これは「夏休み」と置き換えても可)、気の合う仲間たちだけで箱庭の中で繰り広げられる宴の楽しさ、はかなさ、そして狂気を余すところ無く描き、近年の萌えアニメなどは、すべからくこの作品の影響下にあるといっても過言ではない。ナウシカと同じ年、1984年の奇跡。


5.ドラえもん のび太と竜の騎士
たいていの人気シリーズのスペシャル版(映画)が作られると、それ用の新しい敵役が作られて、レギュラーメンバーたちが一致団結して、紆余曲折の末その敵を倒してめでたしめでたしみたいなプロットが多い。私は昔からこの展開が苦手で、時にはキャラや設定を逸脱した行動や台詞が見受けられたりなんかして、シリーズのファンであればあるだけ、ぬぐいきれない違和感も感じ続けていた。ただこの「竜の騎士」に限っていえば、確かに敵役(新キャラ)は登場するものの、単なる「勧善懲悪」「正義は勝つ」といったものではなく、もう一歩先の展開、しかもそれが原作(TVシリーズ)の延長(発展系)として、見事に結実していく様に大いに感動したものだった。下手にリメイクすると痛い目を見そうだけれども、今のクリエイターの方に、ぜひとも挑戦して欲しい作品。


6.星空の向こうの国
良い時代になったもので、どのジャンルに限らず、「幻の名作」と呼ばれているもののそのほとんどは、廉価なDVD(ビデオ)となり、海外から個人輸入することも簡単で、買わずにレンタルで済ますことも、さらにはCS・BS・ストリーミングと、もはや所有しなくても、簡単にできるようになった。だが昔はそうではなく、TVの番組欄をなめるように見、資料を求めて図書館や古本屋を散策し、上映会があると聞けば、野を越え山越えたに越えたものだった。それでも見れないものがある(今でもないわけではないのだが)。飢えや枯渇感を抱えたマニアたちがどうしたか。……自分で作ってしまえばいいのだ!(笑) というわけで、この時期の自主映画の世界では、多くの名作・力作(もちろんさらに多くの駄作があるわけだが)が生まれ、そのクリエイターたちが、今の業界を牽引している重鎮ともなっている(足を引っ張る人も居るが)。本作はそんななかで一般映画として公開されたものの一つ。有森也美のデビュー作としても知られている。作品の出来云々ではなく、好きなジャンル(女の子)へのリスペクトにあふれた、愛すべき作品。


7.ターミネーター
たまたま知人から借りたビデオの中に入っていたのをみたのがファーストコンタクト。当然シュワちゃんはもちろん、キャメロンすら知らなかった。その当時ですら決して新しくない、タイムトラベルもののバリエーション(しかもツッコミどころ満載)でありながら、センスのある演出、説得力のある役者たちの存在、迫力あるバイオレンス描写、さらに余韻あふるるラストによって、わたしを含めた映画ファン・SFファンのマスターピースの一本となった。続編以降はムニャムニャだが(笑)。


8.マーズ・アタック!
まだコチラ側だったころのバートンの悪趣味がさく裂した問題作。あまりにも「あからさま」過ぎて、出来としては非常によくはないのだが、例えばリュック・ベッソンが中二病全開のアクション映画を(いまだに)作ってドヤ顔していることに比べれば、すごく許せてしまうのは何故だろう。喋る宇宙人フィギュアも買っちゃったしな(リサ・マリーのも)。万人には勧めることはできないけど、個人的には何度見返したい作品。


9.吸血鬼ゴケミドロ
日本でSF映画というと、(決して悪いわけではないのだが)どうしても怪獣映画を代表する、お子様向けのイメージが付きまとう。そんな中で是非とも大人の方に見てもらいたい(というか子供が見るとトラウマ必死)の終末SF映画。高英男の存在感は言うまでもなく、欲にまみれた登場人物たちが、(侵略云々関係なく)自滅していくさまは、例えば「マタンゴ」なんかよりも強烈で、恐怖とリアリティに彩られている。リメイクすると面白いと思うが、逆にタブーが増えた現代では難しいかな。


10.インベンション・アース
最後は特別編。地球を侵略しに来た宇宙人たちが、地球の侵略の為に取った行動は、場末の映画館をのっとり、過去のB級・C級SFを腐るほど見せて、洗脳することであった! 繰り替えしになるが、昔は本当に情報が少なく、特に海外のSFなどはスチールや文章の中から補完するしかなかったのだ。本作のように、ありあわせで出来合わせの予告編や名場面を繋いだような作品であっても、貴重であり、その意欲を愛したものであったった(一部誇張)。版権問題か日本語版DVDは出ていないみたいだけれども、もう一度見直して、あの頃の空気を味わいたい作品。


とまあこんな感じで。
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