その日暮らしの記
ぼやき日記

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この日記も

 ほぼ週刊となっていますな。いや書くことはいっぱいあるのですが、気力がね。どうも先週からのプチ不幸がなかなか終わらないのです。うーむ。
 さらにこの一週間はいろいろと出たのでちびちび購入。ちびちびでも積もれば何とやらなので、続きは気になる人だけ。
 町山智浩&柳下毅一郎「ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判3」。「映画秘宝」の人気連載の単行本化も今回で最後。相変わらずのバカ話満載でで楽しめるが、ところどころに二人の映画に対する愛(笑)というか本音が出ている点が面白い。厨房的なノリで批評することがひとつの形として定着してしまっているが、知識がない批評眼が無い人間が楽してやっているだけなのが多い。前に町山氏が言っていた「大人の映画雑誌」というものも、早く見てみたいのだが。
 岡崎二郎「宇宙家族ノベヤマ」1巻。地球外先進文明とのコンタクトを目指し、図らずも家族で長期宇宙旅行に旅立つことになった一家の物語。ややこの家族像がステロタイプな感じがして最初はなかなか乗れなかったが、いろんな地球外生命体との出会いから、科学・哲学・文明・宗教に対する見解や問いかけが判明していくにつれて、だんだん引き込まれていく。幼いころから親しんできた「SF」という世界が、「現実」とリンクしていく体験はありそうでなかなかないことだ。作者がどういう着地点を用意しているか、楽しみである。
 フレドリック・ブラウン「Bガール」。これは「世界名作推理小説大系」の一冊で(未文庫化)、図書館で借り出したもの。社会学の論文執筆の名目で、ひと夏をロスの貧民街で過ごしている主人公が、売春婦の謎の死に巻き込まれていく。今回も謎解きが主題ではなく、あくまで主人公の「成長」を愛すべき脇役たちを通して丹念に描いている。面白いのは「成長」といっても「向上」のことだけではなく、「堕落」もありうることもきっちりと書いていること。「これも人生だ」という言葉がブラウンの作品には良く似合う。ほろ苦いラストも悪くない。
 最後はまだ途中なのだが戸坂康二「中村雅楽探偵全集 団十郎切腹事件」。待ちに待ったという感じ。とりあえず冒頭の「車引殺人事件」と表題作を読む。「車引~」のトリックの多彩ぶりに改めて目を見張る。表題作は再読だったが、単なるベッドディテクティブと思わせてもう一ひねりしてある点が好み。ちびちび読み候補です。
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