その日暮らしの記
ぼやき日記

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朝日ソノラマが

 解散というニュースには結構驚いた反面、しょうがないかなというあきらめにも似た心境。しかしさすがにソノシート世代ではないしが、一連の特撮番組の情報やジュブナイルSF・ミステリーなどにおけるソノラマ文庫の貢献度はさすがに高いものがあるし、個人的にも思い入れが深い出版社だった(たとえデータの誤りや思い入れ過多による偏向等が多かったにしても)。書店勤務時代の営業とのとんちんかんなやりとりも思い出す。所有の資料やデータ、ストックなどは埋没させないで、広く流布させて欲しいものだ。
 イブリン・パイパー「バニー・レイクは行方不明」を読了。ミステリ映画の隠れた名作として有名な作品の原作。町山智浩氏のポットキャストで紹介されていたもの。大都会ニューヨークへやってきた若いシングルマザー。仕事のため3歳になる娘を保育所にあずけたのだが、その娘が突然失踪してしまう。驚きあわてて娘を捜し求める主人公だが、保育園の入園記録はないし、彼女の自宅にも幼い少女が暮らしていたような形跡が見られない。まわりは娘など存在しなかったのでは?と思い始め、それを裏付けるような彼女の奇行が目立ち始めるのだが……という物語。主人公をはじめどこか一風変わった痛い人間たちが絡み合い、彼らの思考や行動がじっくりねっとり書かれているせいで最初はちとキツかったが、中盤過ぎあたりから複線が収束されはじめると俄然乗ってきて、ああこれは立場の違う女たちの闘いの物語だったんだなと気づかされる。そう考えると映画とは違う結末も面白い。あちらではリメイクの話が出ていたようだが、どうも製作/主演をかねていたR・ウィザースプーンが降板してしまったとか。それに伴ってオリジナル版のDVD化も期待していたのだが、ちと残念。
 蛇足として映画版のオープニングはこちら。デザインは「サイコ」でも有名なソール・バス。

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 ついでに試しにYou tubeの動画を続きに貼り付けてみました。
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